【健康】運動よりも体の使い方が大事。立ち方と歩き方を見直そう
「運動してるのに、なぜか痩せない…」「一生懸命ジムに通っても、体型が全然変わらない」と悩んでいる人はいませんか?
そんな人は、今すぐ運動をやめ、他のことを見直すべきです。
運動は、身体の使い方が上手な人がやることです。
身体の使い方、つまり立ち方と歩き方が下手な人がいくら激しく運動をしても、効果は半減してしまいます。
【健康】運動しても効果が出ない理由
運動して効果が出る人出ない人、どんな違いがあるのでしょうか?
「友達は週二回のランニングでみるみる痩せたのに、わたしは何も変わらない…」と落ち込んだことがわたしにもありました。
この違いは何なのか?
理由の一つとして、身体の使い方があります。
立ち方や歩き方の癖が取れず骨盤や脚の歪みが残っている人は、その状態で運動しても効果が出ないどころか、逆効果になることもあります。
要は、「使いたい筋肉が使えない状態にある」ということです。
例えば数学でも、足し算や引き算ができないのにいきなり因数分解をやる人はいませんよね。
基本ができてからの応用です。
ダイエットに関する情報は世の中に溢れるほどあるため、基本を疎かにして応用的な内容や小手先のことにばかり取り組んでしまう人が多いです。
運動しても効果が現れない場合は、一度運動をやめて身体の使い方から見直しましょう。
「身体の使い方」ってなに?
身体の使い方とは、立ち方や歩き方を表します。
日常的な基本動作がうまい人は、運動をしても効果が出やすいです。
例えば、脚の筋肉について考えてみてください。
高いヒールを履き続け、重心位置がずれて前のめりでいることが普通になってくると、太ももの前側や外側ばかりを使うようになります。
その癖のままウォーキングしたりランニングしたりすれば、当然太ももの前側や外側を中心に使うことになります。
街中を歩いている人を見ていると、すらっとした脚の人もいれば太ももの前側と外側がモコっと盛り上がっている人もいます。
両者の違いは、骨格ではありません。
「わたしは骨格からして違うから無理だよ…」という人がいますが、それは違います。
骨格ではなく、筋肉が問題です。
先ほどの例の逆を考えてみてください。
重心位置が正常に整い、太ももの内側やお尻の筋肉を中心に使えるようになった脚なら、腰幅が狭くねじれのない脚へと近づくことができます。
その状態で運動すれば、内ももとお尻の筋肉を使うことになるので、脚はどんどん引き締まります✨
身体の使い方がいかに重要か、わかっていただけましたか?
あなたの脚も、立ち方と歩き方で大きく変わる可能性があるのです。
立ち方と歩き方を変えるだけでも痩せられる
わたしは、167センチ60キロから53キロまで落としました。
これといった運動は特にしていません。たまに気が向いたときに筋トレしたり、歩いたりするくらいです。
あとは、食事改善です。極端に減らしたりはしていません。
それでも身長−115くらいまでは落とすことができました。
モデルさんの体重で身長-120くらいが一般的なので、そこそこ痩せることができたのではないかと思います。
立ち方と歩き方を変えるだけで、脚の太さも長さも変わります。
今まで何をしても変わらなかった人は、この機会にぜひ身体の使い方を見直してみてくださいね。